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バックトラッキング

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バックトラッキングは、日本語では「オウム返し」といわれます。

相手の発した言葉や感情を、同じように表現することで、相手の共感を得やすく、ラポール(信頼関係)を構築することができる技術の一つ。

「そうそう!」を導き出すことの重要性

簡単に試せる技術

バックトラッキングの効能は、試していただくとすぐにわかります。
初めは、親しい友人や配偶者、お子さんなどの身近な人から試してみるといいでしょう。

たとえば、こんな感じです。
相手「今日さぁ、電車に乗ってるときに変な人がいてね・・・」
自分「変な人がいたんだぁ。」

これだけです(笑)

その時、相手の反応を少し観察してみてほしいのです。
相手「うん、そう。」とか、「そうそう」とか言う反応をすることが多いと思います。

この状態、相手の心の中でどんなことが起こっているかわかりますか?

信頼は共感から始まる

相手は、自分の言葉をオウム返しされることによって、

  • あなたがきちんと話を聞いていることを確認できる
  • あなたが自分の話を受け入れていることに安心感を感じる

といった感情が心の中に生まれている、と考えられます。
そして、相手が「そうそう」とYesを重ねることで、自分自身への説得も行っている状態といえるかもしれません。

こういった動作を続けていくことで、一枚一枚、あなたとの信頼関係の層が厚くなるのです。

初めの一歩

相手に思う存分しゃべってもらう

人間関係構築の第一歩は、相手に気持ちよく自分の話をしてもらう、というところにあります。
「傾聴」という言葉をよく耳にするようになりましたが、まさに傾聴です。
自分の意見をさしはさむことなく、まずは言葉と心を受け止める。
ここで、相手は安心感を感じ、様々な話をしてくれるようになるでしょう。
そして、人は、自分の話を聞いてくれる人を信頼するのです。

具体的な方法

バックトラッキングの具体的なやり方は、簡単です。
基本は、相手の話したことの一部をそのままオウム返しのように言い返すという事。
相手が使った言葉をそのまま返すのが理想的ですが、
1.相手の話した「事実」を返す。
2.相手の話した「感情」を返す。
3.相手の話を要約して返す。
といった方法も、間違いではありません。

ミラーリング・ペーシングなどと併用して活用するとよいでしょう。

注意すべきこと

相手の話したことを逐一オウム返しすると、さすがに白々しくなってしまう事があります。
ここは場の空気を読みながら、上手く要所要所使う事を意識するのが良いでしょう。
また、それなりに使いこなすには、一定程度の慣れも必要だと思いますので、日々の家庭内や友人との会話で意識して練習しておくのが良いでしょう。

コメント

  1. […] その時に、バックトラッキングなんかも試してみてください。 […]

  2. […] にわかには信じられませんか? 詳しくは次回お話ししますが、まずは、 ・バックトラッキング ・ミラーリング ・ペーシング といった対人NLPスキルの基本ともいえるテクニックを駆使 […]