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アイ・アクセンシング・キュー(アイ・パターン)

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アイ・アクセンシング・キューでいう、アイは「eye」、つまり目の事です。

人の脳と直結している数少ない器官の一つがまさに目です。
実は、この「目」が脳の働きとかなり連動することがあります。

その動きを見ることで、脳がどの様な状態で働いているかを外から見ることができる可能性があります。

目は口程に物を言う

本人が気づかないうちに動く視線

一度、話をしている相手の目の様子をじっと観察してみてください。
ずっとこちらを見つめているかというと、実は時折右を向いたり左を向いたり、上を向いたり下を向いたり。
結構動いていることがよくわかると思います。

実は、この視線には意味があります。
もちろん、人それぞれの個性や癖があるので、100%とは言えませんが、かなりの確率で心の動きを知ることができるといわれています。

視線の方向とその意味

一般的に、視線が上を向いた場合、脳は視覚情報にアクセスしているといわれます。
そして、聴覚は左右。
身体感覚にアクセスするときは、視線は下方に動くといいます。

これだけではわかりにくいので、少し具体的に説明しましょう。
例えば、耳を澄ました状態のとき、ご自身で目がどこを向いているかを確認してみてください。
左右のどちらかに向いていることが多いのではないでしょうか。

また、何かを触ったとき、その触ったものの感触をじっと感じ取ってください。
この時、視線は下を向いていませんか?

心の中で集中したものによって、このように視線が動いているんです。
自分では全く意識をしていないことが多いと思うのですが、意識してみるとよくわかりますね?

さらに細かく

もう少し細かい動きも実はあります。
例えば、
左上に動かす…記憶された視覚イメージ
右上に動かす…構成された視覚イメージ
水平に左に動かす…記憶された音
水平に右に動かす…構成された音
左下に動かす…内的対話
右下に動かす…触覚と体感
といった具合です。

アイ・アクセンシング・キュー(アイ・パターン)活用の方法

相手の状態を知る

例えば、視線を左下に動かして止まってしまっている場合、「内的対話」に入っている状態と推測できます。
つまり、ダウンタイムに入っている可能性が高いわけです。
この時に、何かを一生懸命説いたところで、相手には伝わらない可能性があります。
商談相手である場合は、商品の価値と自分の価値観を重ね合わせて検討している可能性も高そうです。

また、商談中に相手の視点が右上に行ったとすれば、一生懸命断る理由を探しているかもしれませんし、部下との対話で部下が視線を右上に動かしている場合は、もしかしたら何かをごまかそうとしているのかもしれません。

逆に、商談相手の視線が左上に動いたとすれば、過去の経験や、懐の状況などを思い出して真剣に検討している可能性があると考えられます。

注意が必要

繰り返しになりますが、これは100%確実に相手を見透かすことができる、というものではありません。
あくまでも傾向値ですので、過信は禁物です。
左利きの場合には逆になることもありますので、この情報をもとに相手を信用できない、といった極端な結論を見出すのは早計です。

いきなり、「お前、ウソついてるだろ!」なんてこと言うと大変です(笑)

もしかしたら、何か言いにくい事があるのかもしれない、という前提で少しずつ距離を近づけていきながら、真実を探っていくのがスマートではないかと思います。